執事の館・準備委員会の松原でございます。
きょうは最初に、橘より預かった手紙をご覧ください。（長文につき御容赦ください。）

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初めてお便り差し上げます、執事の館・準備委員会の橘でございます。

準備委員会では建築係として、「名古屋の仮住まい」の空間づくりのために活動しております。
今後不定期に、こちらのお便りからも声を届けますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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松原から報告があったとおり「名古屋の仮住まい」は昨年末、
市内の確認検査機関に対して、用途変更の建築確認申請を提出いたしました。

建物は法律上その用途ごとに、建ててよい場所、使ってよい素材、省略してよい設備、
採用できる間取りなどに細かい決まりがございます。仮住まいが入居する建物はもともと、
別の用途のために建てられたものですが、改装後は法律上、飲食店に該当するために、
飲食店として関連法規に合致する必要があるのです。

今回の建築確認申請は、そのことを行政に確認してもらうための手続きでした。
これまでの経験から申し上げますと、審査に３週間〜４週間かかるものと思われます。
順調にいけば、２月頭には確認済みの書類が交付されるでしょう。

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建築確認申請の提出をうけ、兼ねてよりご要望のお声がありました
私、橘への住宅設計のお申し付けの受付を開始しております。
https://www.butlers-house.net/order/architect
https://www.butlers-house.net/order/renovation

執事の館・準備委員会が提供しております「修理の申し付け」とはその規模、内容ともに
やや異なる分野ではありますが、仮住まいの所在地である愛知とその近県を拠点として、
信頼できる業者を厳選し、地域に根ざした産業としての住まいを提供できれば幸いです。

なにぶん規模の大きな話題ではございますが、もしご興味がおありでしたら
まずはホームページからお声をかけていただければ幸いに存じます。

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さて、私の自室の本棚には建築関連の専門書を除くと、およそ300冊ほどの
新書や文庫本、単行本があり、時間を見つけては少しずつ読み進めております。
（大半が比較的人気の高い、発行部数が多い作品がほとんではありますが…。）

Twitterで予告いたしましたとおり、今後この中からいくつか読みやすいもの、あるいは、
ぜひ読んでいただきたいものをご紹介致します。

気が向いたときにでも、手に取ってみてください。

その１『ステップ』文庫本 366ページ　重松 清（著）［中央公論新社］

読書初心者向けです。父娘２人の家庭の、父親の目からみた娘と自分の成長の物語。
一冊で１つの物語ですが、娘の年齢ごとにいくつかの短編に別れていて読みやすい。
ありきたりの日常が愛情豊かに彩られていて、やさしい読後感に浸ることができます。

その２『潮騒』文庫本 213ページ　三島 由紀夫（著）［新潮社］

５回も映画化された名作。とても美しい物語で、もし好きな小説を１つだけ選べと言われたなら、
あまりに王道と評されるとしても私はこの作品を選びます。三島文学の中では異色ともいえる
素直で単純な物語ですが、ひねりのない単純な物語がここまで美しく描けるものか
という感動があります。まさに名作です。

その３『日本人のしつけは衰退したか』新書 214ページ　広田 照幸（著）［講談社］

子育てに忙殺されている奥様、あるいはこれから子育てに挑むお嬢様に読んでいただきたい一冊。
教育に限りませんが、私たちが今日常識だと感じている事柄の多くは、
ごく最近になって登場した限定的な価値観であるということを示してくれます。
そうしたいわゆる常識の中で強い重圧を感じている親たちに、
「その重圧には根拠がないかもしれないよ」と少し重圧を和らげてくれる、そんな内容です。

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新春とはいえ春はまだ遠く、これからの日々こそ、冬がその深さを増してまいります。
またその一方で、固く澄んだ大気がむしろ、日々の営みを鮮やかに感じさせる季節でもありますね。
私も近々、蝋梅を愛でに行ってまいります。お嬢様、旦那様も、よろしければご案内いたしましょうか。

新春の日々が、健やかで実り多いものであることを願っております。

建築係・橘

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以上、橘からの手紙をご覧頂きました。
残り僅かな年始の休暇、読書で過ごすのも良いですね…。

さてここからは、私からの用件をお伝え致しましょう。
話題はバウムクーヘンの申し付けと、お年玉の宝くじについて。

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暮れのお手紙でもお伝えしました通り、きょう2014年1月4日の21時15分（午後9時15分）より、
「愛知県小牧市のバウムクーヘン」の申し付けを下記ＵＲＬより賜ります。

2014/01/17（金）発送分　http://www.butlers-house.net/product?product_id=5
2014/01/24（金）発送分　http://www.butlers-house.net/product?product_id=6
2014/01/31（金）発送分　http://www.butlers-house.net/product?product_id=7

それぞれ350箱を予定しておりますが、いったんは300箱ずつの申し付けとして賜ります。
帰省やお仕事の都合で間に合わないお嬢様、旦那様の為、深夜帯に150箱を追加しましょう。
追加のタイミングは、執事の館・準備委員会の Twitter アカウント
https://twitter.com/butlers_house
にてお伝えしますので、お手すきの折にご覧くださいませ。

なお、バウムクーヘンの申し付けは、バラやアンスリウムなどに比べて、
比較的の勢いが付きやすいものですから、サーバーは６台に増やしました。
クレジットカード決済のエラーや２重決済を防ぐ機構も手帳係の面々が備えております。

ご記入頂いた番地の違いや、部屋番号の省略による配送エラーが散見されますので、
くれぐれも、お住まいの記入漏れなどがないようにお願い致しますね。
http://www.butlers-house.net/member_login

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今日は、お申し付けにあたって「配送先を個別に設定する手順」ついてご案内致します。

お嬢様、旦那様ご自身でお召し上がりになるほか、ご家族やご友人にお贈りになる場合、
つまり配送先を個別に設定されたい場合は、カートに入れる操作を分けてお試しくださいませ。
（現在の「主の手帳」では、１度の申し付けに対して、１箇所しか配送先を設定できません。）
したがって、「いったんバウムクーヘンをカートに入れたあと、申し付けのページに戻る」そして、
「もう一度バウムクーヘンをカートに入れる」という手順をお願い致します。

そうすることで「申し付けたお品の一覧」のページから、それぞれの申し付けの内容を書き換え、
個別の配送ができる仕組みとなっております。不便をお掛けしてしまい、誠に申し訳ありません。
いずれ近いうちに、複数の宛先にもまとめてお申し付けを頂けるように改良致しますので…。

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愛知県田原市のバラについては、28日発送分の郵送事故が多く、対応が後手に回っております。
ご報告くださったお嬢様、旦那様には個別に対応しておりますので、もう暫くお待ちください。

ところでお年玉（お年賀）の「年末ジャンボ宝くじ」の抽選結果は、ご覧になりましたか？
Twitter では、３等 3,000円を当選されたなどの声が寄せられ、嬉しく思っております。
当選結果は、みずほ銀行さんのホームページに掲載されておりますので、
ご面倒でもかならずお確かめくださいますように、お願い致します。

http://www.mizuhobank.co.jp/takarakuji/tsujyo/jumbo/0651.html

余談ですが、予備のために私の手元に残しておいた５枚の宝くじは、いずれも「はずれ」。
お嬢様、奥様の手元にあるくじ券が当選していることを、心から願っておりますよ…！

本年も執事の館・準備委員会をよろしくお願い致します。

ウェスティンナゴヤキャッスルのラウンジ、ウィンザーにて。
https://twitter.com/butlers_house/status/419389605972959232

松原

このメールは、執事の館・準備委員会よりお送り致しました。
執事の館へのご要望、お問い合わせは info@butlers-house.net までお寄せ下さい。
メールアドレスやお名前の書き換え、退会手続きなどは、下記ＵＲＬから承っております。
https://www.butlers-house.net/member_login