第56号:紙一重の夢をつかむもの。
このお便りは、25200 名のお嬢様、旦那様に宛ててお送りいたしました。
帰省先やお勤め先まで押し掛けてしまい、申し訳ありません。
執事の館・準備委員会の松原でございます。気付けばもう、大晦日でございますね…。
さきほど、手元の記録に残っておりますバックナンバーの配信履歴を確認したところ、
2013年の年明けにお送りしたお手紙、「新年あけましておめでとうございます。」は、
86 軒のお届けであったとのことです。( https://www.butlers-house.net/blog/entries )
ここからたった1年で、25,000を超えるお嬢様、旦那様に、お仕えできましたことは、
準備委員会として大変嬉しく、また光栄に思っております。
度重なる仮住まいの建設延期や、バラやバウムクーヘンの申し付けにおける不手際など、
たびたびご迷惑をお掛けしているにも関わらず、大らかな態度で接してくださったこと、
心から感謝しております。ありがとうございました。
信じて待っていてくださることが、私たちにとって何よりの励みであります。
お陰様をもちまして、2014年の春には「名古屋の仮住まい」を開館できる見通しとなりました。
開館直後は、従業員の研修期間を兼ねた運用を想定しておりますので、
お茶とお菓子のご提供に専念しますが、半年から1年かけてサービスの品質を高め、
お嬢様、旦那様にご納得頂けるお屋敷に仕上げる所存でございます。
どうか引き続き、ご支援くださいますようお願い申し上げます。
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さて、2013年12月26日に続いて、28日にも発送を行なった「愛知県田原市のバラ」は、
全国的に見舞われた寒波の影響で、お花や保水ジェルが凍結したとの報告が相次いでおります。
また年末の混雑のために、平常時よりも配送事故が多く見受けられたのも事実です…。
当方の管理が行き届かず、誠に申し訳ございません。
もし手元に届いたバラに不具合がありましたら、お花のお写真と、外箱のキズや凹みの写真を、
メールに添付して、 info@butlers-house.net までお送りくださいますようにお願い致します。
誠に恐れ入りますが、年末年始は田原市の生産者も束の間のお休みを頂いておりますので、
早くとも1月の上旬になりますが、再送の手続きを進める所存であります。
あらためて、Twitter に放った「 #執事の館のバラ 」というハッシュタグを手繰って、
togetterさんでまとめを作成しました。掲載を削除されたい方はお知らせくださいませ。
品種の一覧や、お手入れ方法の共有にお力添えくださったお嬢様には、
この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。
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しばらく生産を休止しておりました「愛知県小牧市のバウムクーヘン」は、
年明け【2014年1月4日】の【21時15分】より申し付けを承ります。
お届けする内容は従来通りの構成ですが、新しい「主の手帳」からのリクエストとなり、
いままで以上にスムーズにお手続きができることと存じます。
2014/01/17(金)発送分 350箱
2014/01/24(金)発送分 350箱
2014/01/31(金)発送分 350箱
これら申し付けにあたっては、あらかじめ主にご記入いただいた
都道府県名や市区町村名、番地、建物名などを参照いたします。
もし「愛知県小牧市のバウムクーヘン」の申し付けをお考えでしたら、手帳の内容をご確認ください。
番地や建物名に漏れがございますと、せっかくのお品が準備委員会に返送されてしまいますので、
私が責任を持って美味し…いえ、個別に配送先についてお尋ねすることになります。
ご友人、ご家族への贈答も喜んで承りますので、ご検討くださいませ。
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話が前後しますが「愛知県田原市のバラ」に忍ばせた「お年玉(お年賀)」は、
名古屋市のメーカーに特注した赤い封筒に「年末ジャンボ宝くじ」の抽選券を収めました。
http://www.takarakuji-official.jp/index.html
12月の初旬に、高額当選の多いことで知られる「名駅前宝くじチャンスセンター」に並んで、
連番で1,200枚を購入して参りました。実はわたくし、宝くじの購入は人生で初めての経験です。
その抽選券を束のまま、名古屋市熱田区にございます熱田神宮に持ち込み、
お嬢様と旦那様のご健勝を願いながら、しっかりと祈祷を受けて参りました。
https://twitter.com/butlers_house/status/411760563786502146
ご利益があるかどうかは分かりかねますが、暮れの一大イベントをともに楽しめれば幸いです。
聡明なお嬢様、旦那様ならば、掛け金に対する配当が低いことをご存知かもしれませんね。
競馬や競輪、競艇など国が認めた公営競技と比べても、期待値は50%前後となっておりますが、
実は宝くじは、当選金に課税されないという特徴があります。また配当されない分も、
公的な事業に使われるなど、有意義な運用をされていると聞きます。
なにより「もし宝くじに当選したら…」と妄想を広げる経験も、決して悪くはありませんね。
たとえ 1/10,000,000 の確率であったとしても、300円の抽選券を持たねば描くことはできません。
2013年の始めに、たった数十名の主にお手紙を届けていた執事の館・準備委員会も、
「お屋敷を用意したところで、お嬢様・旦那様にご帰宅頂けるのか」という不安を抱えておりました。
それがいまでは、ご存知の通り 25,000 の主をお待たせし、準備に奔走する次第であります。
宝くじや事業に限らず、人生には、手を伸ばさねば届かないこともあります。
これは、どなたにでも共通することではないかと存じます。
2014年の元旦、そちらの街に、美しい太陽が昇ることを願っております。
このメールは、執事の館・準備委員会よりお送り致しました。
執事の館へのご要望、お問い合わせは info@butlers-house.net までお寄せ下さい。
メールアドレスやお名前の書き換え、退会手続きなどは、下記URLから承っております。
https://www.butlers-house.net/member_login