３連休の最終日、如何お過ごしでしょうか。
執事の館・準備委員会の松原でございます。

本年も残すところ２ヶ月足らずとなりました。
街からはハロウィンの色が無くなって、あと少しでクリスマスと、大晦日と、お正月と…
つい先日まで「きょうも暑くなりましたね…」などと、お話していたのが嘘のようですね。
季節の移り変わりはいつも呆気なく、私はだいたい取り残されてしまって慌てて追いかけるのです。

私たち準備委員会は、キンモクセイの香りを楽しむ間もなく、仮住まいの開館までノンストップで参ります。
せめて秋の味覚だけでも皆で堪能できれば…と思っておりましたが、なかなか集まる機会もなく…。

お嬢様、旦那様におかれては、しっかりと朝夕、お召し上がりでしょうか。
この時期は山の幸、海の幸と、美味しいものが沢山ございます。「ダイエットの敵だ」などと申さずに、
日本の四季を感じる機会として、ご堪能頂ければ幸いに存じます。

心まで痩せる必要はございませんから、ね。

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さて先週は、半ばにお便りを差し上げたとおり「○○○の仮住まい」は引き続き、賃貸条件の交渉中。
執事の館・準備委員会から提示したお家賃、貸借期間、特別な約束事などについて、
貸し主様が時間を掛けて、ご検討をくださっている最中とのことであります。

この休みが明けた頃に、何らかのご意向をお伝え頂けると伺っておりますので、
良い知らせになることを祈りつつ、連絡を待ちたいと思います。

ところで、「○○○の仮住まい」について、名古屋市内にある３文字の地名ということから、
いったいどの地域になるのか…と予想をして頂くのも、楽しいかもしれませんね。

藤が丘、星ヶ丘、覚王山、新栄町、名古屋、塩釜口、御器所、上前津、浅間町、庄内通、
丸の内、桜本町、鳴子北、相生山、新瑞橋、砂田橋、大曽根、市役所、矢場町、東別院、
西高蔵、神宮西、伝馬町、妙音通、日比野、六番町、東海道、築地口、上飯田…

名古屋市営地下鉄の駅名だけでも、これだけの数がございますから、
Google Map ストリートビューなどから、駅周辺の光景をご覧頂くのも一興かと存じます。

今回、お話を進めている物件は、「伏見の仮住まい」を上回る延べ床面積となり、
合計すると２００坪以上、天井高は○メートルと、非常に大きな空間となるものです。
つまり、いわゆるテナント向けのオフィスビルではないと…ええと、これ以上については、
正式に決まったところでお伝えしましょうか。もうすこしお待ちを…。

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また、多くのお嬢様、旦那様にお喜び頂きました「愛知県小牧市のバウムクーヘン」は、
【第４回】から【第６回】まで各200個ずつの申し付けを、本日から承ることとなりました。
大変長らくお待たせしたことを、謹んでお詫び致します。

第４回 : 11月08日（金）発送分 200個
第５回 : 11月22日（金）発送分 200個
第６回 : 11月29日（金）発送分 200個

bit.ly/bh_baum 閲覧と申し付けには、最新の合言葉が必要です。

今回の申し付けにあたって、誠に勝手ながら具体的な受付開始時刻は公表いたしません。
不定期に１００個ずつ在庫を追加しますので、時折チェックを頂ければ幸いに存じます。
（もし在庫の動きが少ない場合は、Twitterでコメントをする可能性もございます。）

前回の申し付け時のように、システム暴走で予定個数以上の受注を受け付けないため、
また様々な生活サイクルでお過ごしのお嬢様、旦那様からも申し付けを頂くために、
実験を兼ねた取組みとしてご理解を頂ければ、幸いに存じます。

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ここで改めて、申し付け品の進捗をご報告致します。

「愛知県名古屋市のやわらかいプリン」、「愛知県小牧市のかたいプリン」は、
お届けする際の容器の選定を行ったうえで、オーブンの熱に耐えられるかどうかのテストを行い、
問題なく、美味しいプリンを焼成できることを確認しました。明日にも美濃焼の職人に発注書を届けて、
まずは「愛知県名古屋市のやわらかいプリン」の２００個を焼いて頂く運びとなっております。

ところで「愛知県小牧市のかたいプリン」は、なんとかして愛知県産の乳牛を使えないかと思案しております。
わたくし松原の素人考えですが、「生乳をそのままプリンの原料とし、殺菌を兼ねて焼成をする」
という案が契機となり、あす愛知県内の某ファームと打ち合わせを行うことになりました。

牛乳が市場に流通する前に、かならず行われる殺菌工程を省略すれば、牛乳の旨味を残して、
美味しいプリンをお作りできるのではないか…というアイデア。実現すれば画期的とのことです。

「愛知県名古屋市の豚チャーシュー」は、試食を重ねて、風味の調整を行っております。
https://twitter.com/butlers_house/status/396171056072757248
https://twitter.com/butlers_house/status/396172883052855297

ヤマサの醤油、知多郡武豊町は泉万醸造のたまり醤油、そして三河の八丁味噌を使用。
東海地方では馴染みの深い調味料を惜しげ無く使った、豚バラ肉のチャーシューに仕上がります。
なおこのとき、酒と味醂は一切使わず、豚の自然な旨味を引き出すことに成功しております。
https://twitter.com/butlers_house/status/396180148187181056

その傍ら、もともとこのレシピを考案したラーメン屋さんの衛生環境について厳しく指導を行い、
調理環境の一新、衛生管理のフローを見直して頂くことになりました。
お嬢様、旦那様に召し上がって頂くために、出来る限りの取組みを進めております。

「愛知県名古屋市のお饅頭（仮）」および「愛知県名古屋市のういろう（仮）」については、
ひきつづき市内の老舗による試作の最中とのこと。追って報告を致しましょう。

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このほか進捗として報告できることとしては、執事の持つ iPad mini 用のケースを作成しております。
書籍のような見栄えをしておりますが、ページを捲ると iPad のインターフェイスが覗くものです。
https://twitter.com/butlers_house/status/393982800900014081
https://twitter.com/butlers_house/status/393984118305718272

また、いずれ実現したい送迎用の車両として、レクサスの LS600hL の見学を行いました。
https://twitter.com/butlers_house/status/396906230699937792
https://twitter.com/butlers_house/status/396908408072187904
https://twitter.com/butlers_house/status/396911519310417920
仮住まいが完成したのち、サービスの品質が落ち着いた頃になるでしょうか。
名古屋駅やセントレア（中部国際空港）との送迎ができればと思っております。

懸案となっておりました、クレジットカード決済の承認がようやく下りました。
ＪＣＢを含む、国内で使用される主なクレジットカードが、主の手帳（正式版）で使えるようになり、
準備委員会の手帳係が、システムの実装を急いでいるところであります。

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ここで本日１１月４日の午後８時から、お嬢様、旦那様にもお力添えを頂きたいのが、
「主の手帳（正式版）」のサーバ負荷テストでございます。何卒よろしくお願い致します。

http://stresstest.butlers-house.net/index.php/stress_test

これは、今後の申し付けや、帰宅予約の際に掛かるサーバ負荷を計測し、
「執事の館・○○○の仮住まい」の運用に最適な環境を、構築するための調査と伺っております。
３連休の末日、お寛ぎのところ誠に恐れ入りますが、ご協力のほど何卒よろしくお願い致します。

方法としましては、本日の午後８時になったら、上記のページにアクセスするだけ…。
たったそれだけのことですが、このテストの成果次第で、落ち着いて帰宅予約を頂けますので、
何卒よろしくお願い致します。（携帯電話、スマートフォンからもご協力頂ければ幸いに存じます。）

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7月17日より「主の手帳」の記帳を有料化し、間もなく行われる正式版への移行を見込んで、
先週金曜日の２３時４５分をもって、受付を停止させて頂きました。急なお知らせでお騒がせをしました。
これより少なくとも１ヶ月の間は新規の記入を停止し、システムの開発、会員情報の引き継ぎに専念します。
お嬢様、旦那様のご理解、ご協力に心から感謝申し上げます。

ご希望の敬称、お誕生日などの登録内容は、下記のＵＲＬからご確認ください。

※新規登録を頂いた方は、お名前と敬称、都道府県、電話番号が反映された状態です。
　お手を煩わせてしまい恐縮ですが、空欄へのご記入をお願い申し上げます。
※携帯電話の機種変更、アドレス変更を予定されている方は、
　事前に新しい端末にこのＵＲＬを転送いただき、書換えをお願い致します。

「主の手帳（試作版）」に寄せられるご質問とお答えは、
下記のページにまとめております。お困りの際はご参照下さいませ。
http://bit.ly/bh_mail

もし「主の手帳」を破棄（退会）を希望される場合は、下記より申し付け下さい。

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さて、これまでお届けした執事の館・準備委員会からのお便り（メールマガジン）は、
バックナンバー（ http://bit.ly/bh_past ）の頁からご覧頂けます。
この閲覧に必要な合言葉を、つど最新のお便りに掲載しておりますので、適宜、ご利用ください。

本日、バックナンバーの合言葉を「sommelier」としました。

おととい、わたくし松原は、静岡県熱海市の海に面する、素敵なレストランウェディングに招待されました。
執事の館・準備委員会の設立当初から、運用面のアドバイザーとして助言を頂いていた青年が、
ワインがご縁で知り合った素敵なお嬢様と結婚されると…喜んで駆け付けた次第です。

パーティが始まるまで知らされていなかったのですが、じつは新婦の元上司にあたるのが、
日本ソムリエ界の草分けとも言える某氏とのこと。熱海の海の幸をふんだんに使った、
ひとつひとつのお料理に合わせて、ワインを選択してくださるという演出でした。
https://twitter.com/butlers_house/status/396583616920035329

上の画像をご覧頂くとお分かり頂けるかと思いますが、今回選ばれているワインは全て
日本産、ブラジル産、フランス産、チリ産…というふうに、産地も系統もバラバラでした。
どうしてこんなラインナップになったのだろう…？と不思議に思っていたところ、氏の挨拶が。

なんと、この原産国の並びは、新婦が氏とともに取組んだ「世界ソムリエ協会」イベントの開催国とのこと。
それぞれの年の思い出を振り返りながら、新婦をお祝いしたいというお話に、会場から感嘆が漏れました。
よく見てみると、選ばれたワインも決して高価なものばかりではなく、身近なお店で入手できる価格帯。

最適な場所で、最適なワインを選ぶ。
さらに素敵なストーリーを添えるというプロフェッショナルの仕事に、
わたくし松原はソムリエというお仕事を誤解していたことを、大いに恥じました。

我々、執事の館・準備委員会は、常日頃からお嬢様、旦那様のために良いものを、
精一杯の努力をもってお届けしたいと考えております。しかしながら、その気負いがどこかで、
空回りしてしまわないか…という懸念があったのも事実でございます。

ひとを喜ばせ、驚かせ、もてなすために、知識や経験が欠かせないことは言うまでもありませんが、
ときには遊び心をもって、新しい発想で取組むことも忘れてはなりませんね。

非常に貴重な経験をさせてもらえたことに感謝しつつ、
この場をお借りして新郎新婦の門出をお祝いしたいと思います。
このたびは、ご結婚おめでとうございました。末永く、お幸せに！

香ばしいコーヒーの香り漂う「Coffee Shop KAKO 三蔵店」、カウンター席より。
http://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23007465/

松原

このメールは、執事の館・準備委員会よりお送り致しました。
執事の館へのご要望、お問い合わせは info@butlers-house.net までお寄せ下さい。