第381号:号外:ただいま。
このお便りは、36788 名のお嬢様、旦那様に宛ててお送りいたしました。
お嬢様、旦那様、咳き込む音が聞こえて参りましたが、お身体の調子はいかがでしょうか。
公共の場での効き過ぎた空調と暑いお外との温度差に、堪えてしまいましたでしょうか。
そのことが、わたくし家事係の滝川(たきかわ)は気がかりでございます。ひとまず、
喉に良いといわれるエルダーフラワーのコーデュアルのお湯割りをご用意いたしました。
お身体を勞るお気持ちを抱きながらで、どうぞゆっくりとお召し上がりくださいませ。
さて、わたくし滝川がこうして電書鳩にお手紙を託しますのは、3ヶ月程ぶりでしょうか。
わたくし滝川より、家事係の空見(そらみ)に広報業務が移りました。そして更に現在は、
総務係の幅下(はばした)、広報係の若鶴(わかづる)がお手紙をお届けしておりますね。
ただいま、わたくし滝川は #名古屋の仮住まい の白の部屋にてお仕えをいたしております。
広報業務を離れました5月から給仕係業務を始めましたので、3ヶ月程が経過いたしました。
元々、ドアマンであったこと、かつて家事係であった常磐(ときわ)とともに給仕係体験を
2週間していたこと、お食事やお飲み物のことはすでに頭に入っていることが手伝いまして、
前庭でのお仕えとは異なる、白の部屋でのお仕えにはスムーズに慣れる事ができました。
とはいえ、まだ給仕係のお仕えを初めて3ヶ月ほどでございます。そんなわたくし滝川が
申し上げるのは少々はばかられますが、5月に給仕係に合流しました御幸(みさち)は、
すでに頼もしくなってまいりました。7月に合流したばかりの古渡(ふるわたり)は、
心配になる時もございますが、独り立ちをしお嬢様、旦那様にお仕えしております。
これに伴いまして、いっとき寂しゅうございました白の部屋も賑やかになりました。
その白の部屋がさらに賑やかになる里帰りの日について、介添係の矢田(やだ)より、
本日はお手紙をお預かりいたしましたので、お伝えいたします。
▼ 介添係の矢田(やだ)より、 #名古屋の仮住まい 「里帰り」のお誘いでございます。
▼ 介添係一同より「お喋りの日」へのご案内を申し上げます。
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▼ 介添係の矢田(やだ)より、 #名古屋の仮住まい 「里帰り」のお誘いでございます。
お嬢様、旦那様、お盆休みのご予定は如何でございましょう。介添係の矢田(やだ)でございます。
《8月11日(金)~ 8月16日(水)》
お嬢様、旦那様がせっかく「里帰り」されるのでしたら、寧ろいつものようにお迎えするのが一番だと考えた使用人一同。
介添係の白壁(しらかべ)は、平常心を装いながらも何も手につかない様子でございます。
日比野(ひびの)は、お片付けは自分の出番とばかりに張り切っております。
仮住まいのばぁや三人は、お土産の準備を進めつつご予告が始まるのを今か今かと待ちわびております。
お出かけの折には、ばぁやが選んだお土産を忘れずお持ち下さいね。
*この日のお土産だけのクッキー一種もございますのでお楽しみに!
7月28日(月)より、順次ご予告を賜わります。
#名古屋の仮住まい
介添係/矢田(やだ)
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▼ 介添係より「お喋りの日」へのご案内を申し上げます。
8月30日(水)
10時30分 ~ 12時30分 最大 12名
14時00分 ~ 16時00分 最大 12名
18時00分 ~ 20時00分 最大 12名
・星崎のパンいろいろ
・菅原のお菓子など
(この日でなければ出せないケーキを主体に)
・日比野の紅茶(キャンディ・アッサム)
はじめての試みでございます。
お嬢様、旦那様に、本当に楽しんで頂けるかが心配でなりませんが、それにも増してお楽しみ頂きたい気持ちが勝るばぁや達でございます。
介添係・白壁(しらかべ)による「マナー」のお話を聞きながら、歓談のひとときをお楽しみ下さいませ。
なお、この催しは 介添係の白壁(しらかべ)・矢田(やだ)日比野(ひびの)の3名が白の部屋にてお仕えさせていただきます。
お菓子等は、製パン係の星崎(ほしざき)、パテシエールの菅原(すがわら)が成功させるべく力を合わせます。
男性の使用人は、一人だけお仕えさせていただきます。
#名古屋の仮住まい
介添係一同
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わたくし滝川、冒頭にて給仕係のお仕えはすぐに慣れることが出来たと申し上げましたが、
白の部屋でのお仕えにおいて身につけたい事は、まだまだたくさんございます。
給仕係の伏見(ふしみ)のような、「タイムマネジメント」や「幅広く深い知識」。
かつて給仕係であった千早(ちはや)のような、「スマートな所作」や「言葉遣い」。
同じく、かつて給仕係であった市丘(いちおか)のような、「多彩で美しい表現」。
そして、かつて給仕係であった徳川(とくがわ)のような、「機転」や「ユーモア」。
特に徳川のお仕えは、お嬢様、旦那様に慕われ、白の部屋にて笑顔や笑い声が絶えず、
時には真剣な眼差しで、大事な相談を受けている様子を拝見したこともございました。
そのような姿から、わたくし滝川、どの使用人にも尊敬の念を抱いておりますが、
徳川には憧れの気持ちが今もございます。加えて、恥ずかしながら少しの嫉妬も…。
とはいえ、お嬢様、旦那様を想う気持ちでは、どの使用人にも負けていないと思っております。
伏見らのお仕えをベースに、白の部屋全体を見渡し、ご帰宅いただいたお嬢様、旦那様へ
何が出来るかを考えながら、日々のお仕えに励んでおります。
ぜひ、 #名古屋の仮住まい にて、わたくし滝川にお嬢様、旦那様をお仕えさせてくださいませ。
お嬢様、旦那様の「ただいま、戻りました!」のお声を耳にする日を楽しみにしております。
シークァーサーの香り広がる個室にて
#名古屋の仮住まい
家事係/滝川(たきかわ)
ご帰宅の予告は、こちら。
https://www.butlers-house.net/reservation?btlcode=takikawa-mail
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このお手紙を初めてお受け取りになる主には、事前の説明もなく、唐突なものに映ったかと思います。
何卒、お許しください…この機会に、私たち執事の館・準備委員会のあゆみをご覧頂けますと幸いです。
私たちが活動をはじめて4年が経過し、バックナンバーは370を超えました。お時間のあるときに…。
https://www.butlers-house.net/blog/entries
(過去の号から遡って御覧になることをお勧めしております。)
【 #執事の館 】 #初めてのお嬢様と旦那様にお伝えしたい事柄 【第6版】
http://togetter.com/li/1034138
ご帰宅の予告は「主の手帳」から承ります。「薄い手帳」「仮の手帳」は随時差し替えをいたします。
クレジットカード決済、コンビニ決済ですと、即時の対応が可能となりますので、ご参考までに…。
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