第379号:桃色スパークリング。
このお便りは、36769 名のお嬢様、旦那様に宛ててお送りいたしました。
お嬢様、旦那様、夜はしっかりと眠れておりますか?夜中に暑さで何度も目が覚めたりしていらっしゃる
のではないかとわたくし若鶴(わかづる)夜の見回りをしながら、お嬢様、旦那様が眠ることが
できずに、何度も寝返りをうち、まんじりともせずお過ごしではないかと気になるので
ございます。どうしても眠れなくなってしまった時には、どうぞベルでお呼びくださいませ。
すぐにかけつけます。
東北、北陸地方ではまだ梅雨明けの便りは聞かれませんが、それ以外の地域では、梅雨が
開け、夏休みが始まりましたね。あちらこちらから、お嬢様、おぼっちゃまのお声が日中
から響き渡る時期となりました。響き渡る元気なお声を聞いていると、わたくし若鶴、
麦わら帽子を持ってお嬢様、旦那様を追いかけた、あの夏の日がとても懐かしく思い出されるの
でございます。
さて、本日も、執事の館・準備委員会の動きをご報告させていただきます。おくつろぎの
ところ誠に恐縮ですが、お時間のあるときに、お目通しいただければと存じます。
▼ 【8月3日(木)】に行われる、 #名古屋の化粧室 のお席は、満了となりました。
▼ #名古屋の仮住まい では、家事係の歌里(うたさと)がシロップをつけました。
▼ 広報係の若鶴が試作いたしました #大豆粉のショートブレッド が完成いたしました。
▼ 美しい「食べるバラ」は一口召し上がりますと、香りと幸福感にふんわりと包まれます。
▼ 総務係の幅下(はばした)が、執事の館・準備委員会の動向をご報告いたします。
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▼ 【8月3日(木)】に行われる、 #名古屋の化粧室 のお席は、満了となりました。
前回のお手紙でご案内しておりました、 #名古屋の化粧室 はすべてのお席においでいた
だきますご予告をいただきました。誠にありがとうございました。今回も少しのお席しか
ご用意できず、誠に申しわけございません。お嬢様、旦那様に、日々健やかに、美しく
お過ごしいただけますよう、引き続き #名古屋の化粧室 においでいただきます機会を
設けたいと存じます。ご用意でき次第、お手紙やツイッターでご報告いたします。
他にも、お気持ちから寛いでいただけますよう、音楽係の岩作(やざこ)猿投(さなげ)
の二人によります、 #練習の日 を【7月27日(木)】に行わせていただきます。練習
とはいえ、お嬢様、旦那様の前で演奏いたします二人は、少しでも美しい調べを聞いて
いただけますよう、心を込めて演奏して参ります。
また、始まります時刻も、お昼間の15時30分からと、夕方の18時00分からの2回と
お出かけの途中でお立ち寄り頂きやすいお時間帯かと存じます。
夏の暑い日、涼しい #名古屋の仮住まい にて、美しい調べともに、美味しい焼き菓子と、
家事係の東山(ひがしやま)が拵えます、美味しいお飲み物をお召し上がりいただきながら、
おくつろぎいただきたいと存じます。
こちらはお席に少し余裕がございます。ぜひご帰宅の予告をいただければと存じます。
https://www.butlers-house.net/reservation/search/2017-07-27/yakata
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▼ #名古屋の仮住まい では、家事係の歌里(うたさと)がシロップをつけました。
ご好評ただいております、家事係の歌里が拵えますシロップ。この度、その種類が増えました。
今までも #仮住まいのコーラ #仮住まいの梅シロップ と、思いがけないほど美味しい
シロップを使いました飲み物を、お嬢様、旦那様にお楽しみいただいております。
執事の館・準備委員会では、歌里に他にもお嬢様、旦那様にお楽しみ頂けるシロップを、作成でき
ないかを聞いたところ、今が旬のもののシロップと、たくさんの果実が入りました、ミックス
ベリーのシロップの作成が可能との返答を得ました。
昨日、歌里はまず、もものシロップの作成に着手し、わたくし若鶴がその作成過程を見学
して参りました。
歌里がご用意致しましたのは、ももとすももでございます。実は食した時に美味しいと
感じます、やわらかいももではなく、少し硬めのもも。シロップに致しますには、少し
硬めのももの方が甘味以外の果実のお味が出て参るとのことでございました。そして、
すももは少し酸味を増やすために使用いたしました。
ももが2に対して、すももが1の割合で使用し、他に使います材料はお砂糖と、りんご酢。
砂糖がもつ浸透圧を使い、果実から水分と旨味を引き出していきます。じっくりと引き
出してまいりますと発酵が進んで参りますので、リンゴ酢を使って発酵を止め、美味しい
シロップとして熟成を進めて参ります。
使いましたお砂糖は、3つの大きさの氷砂糖でございます。粒が小さいほど、砂糖が溶け
ますスピードが早いのでございますが、甘味以外のお味が出てこないとのこと。ゆっくり
溶け出すと、皮からの味も出て参りますので、味わい深いシロップになります。
ただ、解ける時間がかなりかかる可能性もあるため、シロップとしての完成にかなりの時間
を要する可能性もございます。そのバランスを見極めながら、ももとすもものシロップの
完成を見守って参ります。
もう一つのミックスベリーのシロップに使います、ミックスベリーは、一度凍らせてある
ものを使用いたします。凍らせていることにより、果実の細胞壁が壊れているため、使用
いたしますお砂糖はグラニュー糖を使用すると申しておりました。
こちらはまだ制作に着手しておりませんが、制作時には過程をツイッターやお手紙でご報告
いたします。
どちらのシロップも、美味しく出来上がりましたら、#お申し付けの品 といたしまして
棚に並ぶこともあるかと存じます。お楽しみにお待ちいただければと存じます。
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▼ 広報係の若鶴が試作いたしました #大豆粉のショートブレッド が完成いたしました。
広報係の若鶴が取り組んでおりました、 #大豆粉のショートブレッド は試作第3弾が完成し、
レシピがほぼ確定いたしました。
気になっておりました、パサつきに関しても、中に入れる材料を吟味し、大豆粉と相性が
良い材料を探します。イチジクとかぼちゃの種はとても相性が良く、こちらは決定となり
ました。もう一度、 加える材料を変えて試作をし、 #お申し付けの品 の棚に載せるお味を
決定して参ります。
総務係の松原(まつばら)が試作をしておりました #本気のソイジョイ は、製菓係の黒川
(くろかわ)と相談をいたしまして、試作を進める予定でございましたが、名古屋コーチン
の卵が不足していることにより、黒川が大変忙しく、進行が止まっている状況でございます。
状況が進みましたら、ご報告いたします。お待たせしますことをお許しいただければと存じます。
他にも、わたくし若鶴、コーヒーゼリーの試作をいたしました。以前濃いコーヒーゼリーを
お召し上がりいただきたいと、パティシエールの東桜(ひがしさくら)に制作を依頼いたし
ました。しかし、その時の試作は酸味が強く、お嬢様、旦那様に召し上がっていただけるものでは
ございませんでした。
その後、家事係の東山が拵えます、エスプレッソで濃いコーヒーゼリーを作ることはでき
ないかと確認いたしましたところ、大量に作るのが難しく、劣化もするとの返答がございました。
和菓子係の五月(さつき)に一連の話をしたところ、五月が申しますには、高温でコーヒー
の油分の劣化がすすみ、酸味が際立つとのこと。それを聞きまして、わたくし若鶴、どう
しても濃いコーヒーゼリーをお嬢様、旦那様に召し上がっていただきたく、水出しコーヒーでの
試作をしてみたのでございます。それを執事の館・準備委員会の総務係が試食いたしまして
この度、 #お申し付けの品 の棚に並ぶこととなりました。
ツイッターで試作の過程をご報告いたしましたとき、たくさんのお嬢様、旦那様にいいねや
リプライをいただき、誠にありがとうございます。わたくし若鶴、試作を重ねていく時に
本当に励みとなりました。お嬢様、旦那様のお手元に届けられること、誠に嬉しゅうございます。
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▼ 美しい「食べるバラ」は一口召し上がりますと、香りと幸福感にふんわりと包まれます。
ツイッターではすでにご報告いたしましたが、この度の #お申し付けの品 の棚に、「食べる
バラ」が並びます。
お届けいたしますのは、無農薬のバラの花びら100枚をぎっしりと詰め込んだ、美しいバラ
のシロップ。そして、手作りにこだわりました、バラの花の形をいたしました、飴細工。
こちらの飴細工は、一滴を得るのに50本のバラの花を要するという、バラの精油を使用し
90度に熱せられたバラを、職人さんが手作業で作って参ります。熟練した飴細工の職人さん
でも、作成できるのは1日に10個ほど。その貴重なバラの飴細工をお嬢様、旦那様のためにご用意
いたしました。
わたくし若鶴が特にお伝えしたいのが、このバラの香り溢れるお品をいただいた時に感じる
大きな幸福感です。バラのアロマオイルとしての効能を調べますと、心への効果が高いとの
ことでございました。シロップひとさじ、飴細工の花びらひとひらを召し上がっていただく
だけで、落ち込んだ心をふんわりと浮き上がらせてくれて、毎日を生き生きと過ごしていた
だける助けになると、確信しております。
ただ、もしかしたら、総務係の松原(まつばら)、幅下(はばした)の反応から鑑みますに、
こちらのバラの効用は、旦那様、おぼっちゃまにはわかりづらいものとなっているかもしれません。
お嬢様には、大変お気に召していただけるものと存じますので、旦那様、おぼっちゃまの
大切な方に送られるのに最適かと存じます。
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▼ 総務係の幅下(はばした)が、執事の館・準備委員会の動向をご報告いたします。
総務係の幅下(はばした)でございます。お嬢様、旦那様、今月末のご予定はお決まりでしょうか。
#名古屋の仮住まい では各使用人がお嬢様、旦那様がいつご帰宅頂いても良いように準備を整えております。
7月のお品をお召し上がりにご帰宅なさいませんか。惣菜係の池下(いけした)が拵えました
#イベリコ豚のヴァプール・ジンジャーソース は絶品でございます。
ご帰宅の予告はこちら … https://www.butlers-house.net/member_login
また、今月の #申し付けの品 は【7月29日(土)21時10分】より賜りたく存じます。
定番のお品となりました、#仮住まいのキッシュ から、新たなお品もご用意致しました。
このまま報告を続けさせて頂きます。お忙しいところ恐れ入りますが、少々お時間くださいませ。
和菓子係の五月(さつき)より #愛知県名古屋市の求肥 の試作が到着いたしました。
ひんやりと柔らかい求肥をサッパリと召し上がって頂きたくオレンジ味をご用意致します。
1つ頂きましたが、今回も大変良い出来でございます。今月のお申し付けの棚にも並びます。
また、お嬢様、旦那様より #愛知県岡崎市の手持ち花火 のご要望を頂きました。
急遽手配を致しておりますので、この度のお申し付けの棚へ間に合わせたく存じます。
パティシエールの東桜(ひがしさくら)より #メレンゲのお菓子 の試作第2号が届きました。
課題は甘さを抑える事ですが、まだ綿菓子のように甘い為、さらに試作を続ける必要がございます。
広報係の若鶴(わかづる)も #濃いコーヒーゼリー をお嬢様、旦那様お届けしたく試作を致しました。
和菓子係の五月より酸味が出ないように作成するヒントをもらい、作成をしてみたとの事。
わたくし幅下も試食しましたが、確かにきつい酸味はなく珈琲の味がしっかり致します。
レシピはほぼ出来上がりましたのであとは、多くの量を生産する方法を考えるのみでございます。
黒箱係の千音寺(せんのんじ)より #岐阜県恵那市の水まんじゅう の箱の用意がすべて
整ったと報告がございました。7月31日(月)の発送に向け、梱包と発送の準備を行って参ります。
本日もお時間をくださり誠にありがとうございました。
明日もお出かけの予定と伺っております。お早めにお休みくださいませ。
これにて失礼いたします。
執事の館・準備委員会
総務係/幅下(はばした)
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暑い日が続きますと、ついつい涼しい自宅にこもりがちになったりすることはございませんか?
しっかりと暑さをしのいでいただくのもとても大切なことではございますが、服装も軽やかになり、
気分も解放される季節、閉じこもりがちとなりますのはいささかもったいない気がいたします。
色々なところにお出かけになられて、色々な方々と交流を重ねて参りますと、思いもかけない
新しい出来事や、新しい出会いが訪れるかもしれません。そこから新しい世界が広がっていく
こともございますでしょう。どこか気になっている場所、行きたい場所はございませんか?
もし、お出かけになる場所が思い浮かばなければ、ぜひ、お里帰りをされてはいかがですか?
お盆休みの期間【8月11日(金)~ 8月16日(水)】はばあやたちがお手土産をご用意いたし
まして、お嬢様、旦那様のお帰りをお待ち申し上げております。お給金はいつものお給金に
加えて、お手土産代の1500円となりますが、とっておきのお手土産を、ばあやたちがウキウキ
しながら、お嬢様、旦那様のために選んでございます。
ご予告は2週間前からとなります。お嬢様、旦那様のお里帰りを心よりお待ち申し上げております。
https://www.butlers-house.net/reservation
西から戻る道の途中で
広報係/若鶴(わかづる)
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このお手紙を初めてお受け取りになる主には、事前の説明もなく、唐突なものに映ったかと思います。
何卒、お許しください…この機会に、私たち執事の館・準備委員会のあゆみをご覧頂けますと幸いです。
私たちが活動をはじめて4年が経過し、バックナンバーは370を超えました。お時間のあるときに…。
https://www.butlers-house.net/blog/entries
(過去の号から遡って御覧になることをお勧めしております。)
【 #執事の館 】 #初めてのお嬢様と旦那様にお伝えしたい事柄 【第6版】
http://togetter.com/li/1034138
ご帰宅の予告は「主の手帳」から承ります。「薄い手帳」「仮の手帳」は随時差し替えをいたします。
クレジットカード決済、コンビニ決済ですと、即時の対応が可能となりますので、ご参考までに…。
https://www.butlers-house.net/member_login
日々の小さな報告は、Twitter からもお届けしております。このお便り(メールマガジン)とは異なり、
Twitter というコミュニティの特性を踏まえたツイートが、やや多くなりますことをご了承ください。
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