第326号:有と無。
このお便りは、36080 名のお嬢様、旦那様に宛ててお送りいたしました。
お嬢様、旦那様、本日は懐かしいお話しに花が咲いたようでございますね。話しだすと、次から次へと思い出が溢れでて、キリがないなんてこともございますね。身体に染み付いた記憶でございましょうか。
行動も身体に染み付くもので、何も意識しなくても…「無意識」に行動を行えるようになりますね。「無意識」での行動は効率が良くございますが、刺激は少ないものでございます。
反対に「有意識」での行動は、効率が悪く脳のエネルギーを消費量は多ございますが、その分、刺激を得られ新鮮に感じるとのことです。
例えば、キーボードをブラインドタッチで「ありがとう」と打つ際、ブラインドタッチができる方には苦もなく行えるでしょう。
出来ない方は、ここに「a」があって、「r」はこの辺り…で、「i」は…と迷いながら打つことでしょう。間違えた際も、この辺りのキーかな…と修正にも気を使うことになります。
これは、時間も体力も要してしまいますが、「g」の場所はあっていた!という確認、刺激になることでしょう。
上記のことは、「有意識」と「無意識」の行動は、わたくし滝川(たきかわ)が、先日の定例会議の際に、準備委員会の面々に教わったことでございますが、お嬢様、旦那様に思い当たる節はございますでしょうか。
わたくしは、ブラインドタッチでこの電書鳩を認めておりますが、まだまだ「手紙を書く」ことにはまだまだ慣れずでございます。
お嬢様、旦那様、わたくしのお便りをいつもご覧になってくださいまして、ありがとうございます。
▼ #日本酒の日 に向け、給仕係の伏見(ふしみ)が張り切っております。
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▼ #日本酒の日 に向け、給仕係の伏見が張り切っております。
前回のお便りで、伏見より #日本酒の日 についてお伝えいたしました。
お嬢様、旦那様より「開催を是非。」とのお言葉をいただきまして、伏見が翌日から「お嬢様、旦那様の為に…」と連日調べ物に張り切っていると介添係の矢田(やだ)が申しておりました。
「お花見気分の4月ごろ?」
「お酒なので、朝から夕方にかけては普段のお仕えで、夜だけの方がいいのだろうか」
「夜だけなら、2日間に渡って催そうか」
などなど、思案していたそうでございます。
日本酒が好きな伏見が日本酒にちなんだ企画をしているのが楽しそうだと刺激を受けて、家事係の東山(ひがしやま)は自身の好きなラム酒の日ではなく、4月16日のイースターにちなんで、 #名古屋の仮住まい で「卵探し」のような催しができないかと案をだしたようでございます。
こちらも、どのようになるか決まりましたら、お伝えいたしますね、お嬢様、旦那様。
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本日は、手短となってしまいましたが、お嬢様、旦那様は、これぐらいの長さの方がよろしいでしょうか。
それとも、もっと長いお手紙の方がお好みでございましょうか。
いつも、お手紙の内容についての感想や私が伺いましたことに、 #執事の館 のハッシュダグを添えて呟いてくださいまして、ありがとうございます。
実は、この感想を拝見することが、私の密かな楽しみとなっております。
電書鳩の感想に限らず、ご帰宅やお申し付けの品の感想も同様に…でございます。
直接、お嬢様、旦那様の様子を拝見できませんゆえ、嬉しそう、楽しそう、満足そうな呟きがございますと、私も嬉しゅうございます。
名古屋の仮住まい
家事係/滝川(たきかわ)
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このお手紙を初めてお受け取りになる主には、事前の説明もなく、唐突なものに映ったかと思います。
何卒、お許しください…この機会に、私たち執事の館・準備委員会のあゆみをご覧頂けますと幸いです。
私たちが活動をはじめて4年が経過し、バックナンバーは300を超えました。お時間のあるときに…。
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(過去の号から遡って御覧になることをお勧めしております。)
【 #執事の館 】 #初めてのお嬢様と旦那様にお伝えしたい事柄 【第6版】
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ご帰宅の予告は「主の手帳」から承ります。「薄い手帳」「仮の手帳」は随時差し替えをいたします。
クレジットカード決済、コンビニ決済ですと、即時の対応が可能となりますので、ご参考までに…。
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