第108号:豊かさは、与えたものに比例する。
このお便りは、27252 名のお嬢様、旦那様に宛ててお送りいたしました。
お嬢様、旦那様、お休み前の時間に失礼致します。
執事の館・準備委員会の広報係、松原より #名古屋の仮住まい の近況をお伝えしとうございます。
そういえば先週末は強い台風が、そちらにも近付いたかと思いますが、ご無事でいらっしゃいますか?
もしお困りのことがございましたら、何なりとご相談くださいませ。出来る限りお力になります。
本日、お伝えする話題は4点。
▼ #名古屋の仮住まい 「レバーケーゼとチャーシューのパイ包み焼き」が好評にございます。
▼ #名古屋の仮住まい あす10月17日より、お一人でご帰宅頂く場合の給金を変更致しました。
▼ #愛知県小牧市のバウムクーヘン など申し付けの品の一部を、児童養護施設に寄付致します。
▼ #名古屋の仮住まい 冬の季節に映えるイルミネーションを検討しております。
▼ 執事の館・準備委員会に宛てて、某陶磁器メーカーからの打診がありました。
今日こそは手短に…できるだけに手短に書き連ねたいと思っております。よろしくお願い致します。
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10月の初旬にお送りしたお手紙のなかで、 #名古屋の仮住まい の現況をご報告差し上げたところ、
平日、休日ともに比較的、ご帰宅の予告を多数頂くことができました。執事の館・準備委員会ならびに
#名古屋の仮住まい の使用人一同、心から御礼申し上げます。ありがとうございます。
どうにかして、お嬢様、旦那様に喜んで頂こうとシェフの錦、パティシエの鳴海が考案した、
10月限りのお品は、調理を重ねるたびに美味しさが増して、ご帰宅くださった主にも好評とのこと。
毎朝、給仕を行なう前に取組んでいる試食レポートの作成時も、給仕係と家事係の誰がつまみぐ…いや、
主に代わって試食をするか、小競り合いをしているようであります。
特に「レバーケーゼとチャーシューのパイ包み焼き」と「南瓜のヴィシソワーズ」の美味しさは、
ぜひとも今月中に、お召し上がり頂きたいと考えております。
https://www.butlers-house.net/reservation
ご都合宜しければ、ご兄妹、ご友人をお誘いの上、ご帰宅をご検討くださいませ。
もちろんお一人でのご帰宅も歓迎致します。
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さて、あす10月17日より、 #名古屋の仮住まい はお給金の制度に変更を行なうことになりました
本日までお一人のご帰宅において、「空席分の1/2」をご負担いただくようお願いしておりましたが、
これを「空席分の1/4」のご負担にて給仕させて頂くことに改めました。
つまり、5,000円(1名分の給金)+2,500円(空席分の1/2)=7,500円であったものが、
今後は、5,000円(1名分の給金)+1,250円(空席分の1/4)=6,250円となります。
決して手頃な金額とは申せませんけれども、お一人で帰宅なさる際のご負担を、
できるだけ軽減したいという準備委員会の思い、お受取り頂ければ幸いです。
既にこの変更は「館の台帳」に反映されて、すでにご予告を賜っているあす以降の帰宅については、
お一人でご帰宅いただく場合に限って、 #名古屋の仮住まい の給仕中に差分を反映致します。
なにぶん、急なことで直前の報告となったことを、心からお詫び致します。
ご不明な点は #名古屋の仮住まい の給仕係および家事係にお尋ねくださいませ。
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話は変わりまして、これまで #愛知県小牧市のバウムクーヘン や #愛知県碧南市のソーセージ など、
数多くのお品を、お嬢様、旦那様より申し付けいただいたこと、心から感謝しております。
今日まであまり触れないようにしておりましたが、これらのお品を作るときには必ず予備を用意して、
不測のトラブルに備えたり、品質のチェックに用いるなどして参りました。それでも余る場合には、
準備委員会の関係者をはじめ、 #名古屋の仮住まい の使用人一同が消費に務めてまいりました。
本来であれば、余ったものは生産者の元で適切に処分されるのが、一般的な方法かと存じますが、
私たちは主にお届けする品が流出しないよう、徹底して、すべての余剰を買い上げて参りました。
しかし関係者で配布するも、消費するキャパシティには限度がございます。
そこで執事の館・準備委員会は、申し付けの品としてお作りしたものの余剰品を、
名古屋市内にある「児童養護施設」に対して、積極的に寄付することを検討したいと考えております。
何らかの事情で、親と一緒に暮らせないお嬢様、お坊っちゃまに喜んで頂ければと思いますが、
お嬢様、旦那様はどのようにお考えになりますでしょうか。
寄付を行なう施設は現在検討を行っておりますので、詳細が明らかになり次第ご報告致します。
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話は変わりまして、 #名古屋の仮住まい は冬の季節に映えるイルミネーションを検討しております。
東海地方でイルミネーションが著名なスポットといえば、「なばなの里」でございましょうか。
あれほど立派なものではございませんが、玄関にある植木にちょっとした飾り付けを…。
執事の館・準備委員会は先日、名古屋市内のイルミネーション業者に相談を行い、
2通りのプランを提案いただきましたので、次のお手紙に写真を添えてお届けしたいと思います。
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最後に、昨日のことになりますが、執事の館・準備委員会は #名古屋の仮住まい にも導入している、
高級陶磁器メーカーさんと打ち合わせを行ないまして、たいへん魅力的なご提案を頂戴しました。
まずひとつは、準備委員会のためにオリジナルの製品をご提案頂けるということ。
既存のラインナップにひと手間を加えるという方法もございますし、まったくのオリジナルを、
少なくとも100セットから新たにお作り頂けるとの話は、非常に価値があるのではないかと存じます。
もうひとつは、「主の手帳」「仮の手帳」をお持ちのお嬢様、旦那様のために、
特別なプライスでご提供を頂ける可能性を示唆されております。つまり、手帳をお持ちなら、
正規の価格よりもお値打ちにお届けできるかもしれません。
現在、本社にて検討が行なわれている最中とのことですので、また詳細をお伝え致します。
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本日はこれにて…。
私たちから、お嬢様、旦那様に与えられることは、まだまだございますね。
今後とも末永く、お仕えさせて頂く所存にございます。よろしくお願い致します。
ペーパーモールド製卵ケースが山積みになった執務室より。
松原
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またもやご報告が遅い時間となり、誠に申し訳ございませんでした。
もしかすると、このお手紙を初めてお受け取りになる主には、事前の説明もなく、
唐突なものに映ったかと思いますが、何卒お許しくださいませ。
この機会に私たち執事の館・準備委員会のあゆみをご覧頂けますと幸いに存じます。
(お読みになる際は、過去の号から遡って御覧になることをお試しくださいませ。)
https://www.butlers-house.net/blog/entries
また「主の手帳(マイページ)」は、少しずつ入力欄を追加しており、
これがお嬢様、旦那様のお人柄を知る貴重な機会となっております。
苦手な食べ物、給仕の際のご希望をお書き添え頂けますと、給仕係が事前に拝見を致します。
https://www.butlers-house.net/member_login
何卒、よろしくお願い致します。
このお手紙は、執事の館・準備委員会の広報係、松原(まつばら)がお送りしました。