第102号:齢八十、いまなお給仕。
このお便りは、26952 名のお嬢様、旦那様に宛ててお送りいたしました。
お嬢様、旦那様、誠に申し訳ございません。昨晩お届けした手紙に記載しておりました、
#愛知県碧南市のソーセージ と、#愛知県碧南市のポークジャーキーの申し付けを承る日時を、
2014年9月14日(水)と記載しましたが、正しくは【2014年9月17日(水)21時10分】、
つまり、明日の晩でございました…ご迷惑をお掛けしましたこと、心からお詫び致します。
連日のお便りで恐縮しながらも、手短に用件をお伝えしとうございます。宜しいでしょうか。
▼ #愛知県碧南市のソーセージ、#愛知県碧南市のポークジャーキー の申し付け日時を訂正します。
▼ #愛知県名古屋市のカヌレ は試作を終えましたが、ここで新たな壁が。
▼ #名古屋の仮住まい に、新たな使用人を雇用致しました。
お休みまでの時間、少しだけお付き合いくださいませ。
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先述の通り、ソーセージとポークジャー期の申し付けは【2014年9月17日(水)21時10分】より、
下記のページにて承りますことを、改めてお伝え申し上げます。
#愛知県碧南市のソーセージ
9月21日(日)発送分 https://www.butlers-house.net/product?product_id=309
9月28日(日)発送分 https://www.butlers-house.net/product?product_id=310
#愛知県碧南市のポークジャーキー
9月21日(日)発送分 https://www.butlers-house.net/product?product_id=311
9月28日(日)発送分 https://www.butlers-house.net/product?product_id=312
今週末と来週末に発送をするために、3週間前から付け込みをおこない丁寧に薫製を致しました。
もしまだ、お召しになっていないようでしたら、ぜひともお申し付けをくださいませ。
くれぐれも「愛知県半田市の生せんべい」は焼かずに、そのままお召し上がりくださいますように。
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昨晩のお手紙で触れられなかった #愛知県名古屋市のカヌレ は、すでに凡そのレシピを完成して、
現在は大型のオーブンでお焼きできるかどうか、テストを行なうと同時に、愛知県西尾市の抹茶と、
クーベルチュール・チョコレートで味を整えたカヌレについても、試作を行なっております。
工場長の黒川が得意とする焼菓子、チョコレートの味は極めて完成度の高い仕上がりですが、
愛知県西尾市の抹茶は、味わいに改善の余地を残しております。先日は試しに製菓用の豆乳を採用し、
テストキッチンにて試作されましたが、豆乳の風味が強く出過ぎたため、失敗に終わったとのこと。
いずれにせよ、改善は時間の問題かと存じますが、ここで新たな問題が浮上しております…。
カヌレはバウムクーヘンと異なり、比較的水分を多く含んだ状態で完成するものでございます。
そのため、常温での保存と輸送なら、品質を保持できるのは長くとも3〜4日ほどでしょう。
したがって単に袋に詰め、箱に収めて発送をすると、受取ったその場でお召しになるくらいに、
急いた流れになる次第にございます。もし何らかの事情でお受け取りが叶わず、再送となれば…。
そこで私たち執事の館・準備委員会は、 #愛知県名古屋市のカヌレ を冷凍状態で梱包し、
お嬢様、旦那様にお届けすることを決断致しました。
問題はここからです…冷凍状態にある #愛知県名古屋市のカヌレ を、焼きたてに近い状態に戻して、
美味しく召し上がっていただく方法が、まだ見つからないのです…。
いわゆる冷凍食品と同じように、電子レンジやオーブントースターで熱しますと、
香ばしくカリカリした食感を持っている表面が軟化、魅力が損なわれてしまいます。
カヌレを焼いている黒川氏自身が、焼きたての食感を知っているだけに納得はしづらく…、
毎日のように生地を仕込み、焼いては凍らせ、温めて…良い状態を再現することに骨を折られています。
ただ、本日昼過ぎの報告にて、光明が差したとの知らせがありましたので、これに期待をしましょう。
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ところで、 #名古屋の仮住まい は、9月から新たに2名の使用人を迎えて、給仕に励んでおります。
前もって Twitter で報告をしておりました五条(ごじょう)、さらに家事係として若宮(わかみや)が
2ヶ月の研修期間に入っております。現在、それぞれの履歴書を手配しておりますので、
揃ったところで「主の手帳」からご覧頂けるように致しましょう。
開館から4ヶ月、研修期間を含めますと半年が経過したことで、使用人それぞれの顔つきも、
より精悍に、より柔和になったとお褒めを頂戴しております。また一部の使用人は髪型や髭が、
現在ご覧頂いているお写真と異なって参りましたので、この機会に、再度撮影をやり直しましょう。
10月中には、使用人それぞれの履歴書を更新できるかと思います。
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最後に、ご帰宅頂いた主にご記入を頂いております「主の日記」や、昨晩お誘いした「給仕の掟」の
素案などから、 #名古屋の仮住まい の給仕は日々変化し、少しずつの成長を実感しております。
いつまでもお嬢様、旦那様のお優しさに甘えることなく、より一層の精進を致しましょう。
齢八十、いまなお給仕。私たちも負けてはいられません。
先日、2人目の世界チャンピオンを輩出した名古屋市中区のピッツェリア、チェザリにて。
松原
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昨晩のお手紙の誤記について、誠に申し訳なく思っております。
また、このお手紙を初めてお受け取りになる主には、事前の説明もなく、
唐突なものに映ったかと存じますが、何卒お許しくださいませ。
もしお時間がございましたら、この機会に私たち執事の館・準備委員会の
あゆみをご覧頂けますと幸いに存じます。
https://www.butlers-house.net/blog/entries
また「主の手帳(マイページ)」は、少しずつ入力欄を追加しており、
これがお嬢様、旦那様のお人柄を知る貴重な機会となっております。
苦手な食べ物、給仕の際のご希望をお書き添え頂けますと、給仕係が事前に拝見を致します。
https://www.butlers-house.net/member_login
何卒、よろしくお願い致します。
このお手紙は、執事の館・準備委員会の広報係、松原(まつばら)がお送りしました。