第13号:イベントのご提案と、建設費用の公開について。
このお便りは、6703 名のお嬢様、旦那様に宛ててお送りいたしました。
お嬢様、旦那様。
平素は大変お世話になっております。
執事の館・準備委員会の広報を務めます松原(まつばら)と申します。
先週末から、各種ニュースサイト様、まとめサイト様にご掲載を頂きましたことで、
徐々に注目が集まってきていることを、私自身もひしひしと実感しております。
Twitterでのコミュニケーションに話題が集まりがちではございますが、
当準備委員会は、執事の館のためにお屋敷を建設し、お嬢様、旦那様にご帰宅を頂くことが、
本来の目的ですので、その点ご理解を頂けますと幸甚です。
さて先週は、いくつかのトピックについてTwtterでご意見をお寄せ頂きました。
(当方の不勉強によりご気分を害されましたお嬢様、旦那様には、
この場をお借りして、謹んでお詫びを申し上げます。)
まず最初にご報告致しますのは、「お屋敷にお犬さんを置くかどうか。」
とあるお嬢様から寄せられた、お屋敷にもふもふした犬がいたら素敵との声に、
すぐさま私が求人情報へと反映をさせていただいたことから、
多くの賛否両論を頂くことになりました。
とくに動物アレルギーにお悩みの方、視覚にハンデキャップをお持ちの方からは、
厳しいご叱責と、ご期待の声を頂戴でき、たいへん嬉しく思っております。
世間的に執事の館は、一般の飲食店として見なされます。
したがいまして食品衛生法の遵守は徹底せねばなりません。
またその一方で、盲導犬の同伴を断ってはならないという約束もございますので、
良いバランスで判断をせねばなりません。
そこで、お犬さんとお楽しみ頂くのは屋外に限定すること、
また月に1回、ないし数回のイベントとして運用することを決定しました。
まだ詳細というほどの情報ではございませんが、お屋敷でのイベントに関するページを新設し、
お犬さんと会える日のほか、様々な催しによってお嬢様、旦那様の豊かな暮らしを
お手伝いできれば幸いに存じます。
つぎに話題になりましたのが、「お屋敷の建設費用を公開するかどうか。」
Twitterでのコミュニケーションがやや浮ついたふうに映るお嬢様もいらっしゃいまして、
できれば、お屋敷の具体的な数字を見てみたいとの声から、取り上げさせて頂きました。
こちらについても、やはり、みごとに賛否が分かれる結果となりました。
お屋敷の費用を目にすることで夢が色褪せてしまうというお考えもご尤もですし、
館の主たるもの、知っておく必要があるというお考えにも納得できます。
これに対して、当準備委員会としましては、
「お嬢様、旦那様は屋敷の建設費用について知る権利はあるが、知る義務は無い。」
との結論に至りました。ご覧になりたい方には公開致しますが、そうでない方には、
最大限の配慮をもって、目の届かない場所に公開するという方法を採ります。
現在、公開内容の調整を行っておりますので、委員会と関係各位の同意が得られ次第、
下記のURLに掲載させて頂きます。(パスワードは後日公開致します。)
さて、本日の配信によってお届けするお嬢様、旦那様の数が6,700となりました。
数ヶ月前には、ほんの数名にしかお届けできていなかった準備委員会のメールマガジンが、
これほど多くの方にご期待を頂けておりますことを、心から感謝申し上げます。
まだまだ至らぬ点もございます故、何卒大らかな気持ちで見て頂けますと幸いに存じます。
最後になりますが、バックナンバーのパスワードを変更しました。
「aonami-line」
先日、あおなみ線でSLが走り、大変話題になりました。
運用はなかなか厳しいそうですが、鉄道好きであった私個人としては、
ぜひ実現してもらいたいプロジェクトのひとつ。
ところで「アオナミライン」と言葉に出すと、
地下鉄東山線が名古屋駅に到着する前の、日本語、英語、韓国語、
中国語、ポルトガル語のアナウンスが脳内で再生されてしまうのは、私だけでございましょうか...?
明日からの1週間、お嬢様と旦那様にとって、
素敵な日々になることを願っております。
本日もありがとうございました。
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このメールは、執事の館・準備委員会よりお送り致しました。
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